Oktober!

10月に入ってようやく藝大の後期が始まりました!


後期からは二年生(6人)も増えて賑やか彫金です。









今回は初日なので道具制作。


荒らし鎚を二本作ります。
※荒らし鎚とは鏡の面に様々な凹凸をつけて叩いた所に模様をつける金槌です。


















まずは、焼きが入って硬くなっている鏡の面をバーナーで焼き鈍します。

…顔が描いてあるのは気にしないで下さいw









次に鏡の面に凹凸をつけていきます。


岩のゴツゴツした感じが欲しかったので、叩いて凹凸をうつします。


















他にもいい感じのコンクリートがあったので、叩きました。


















一本目はこれで終了。






二本目はリューターポイントで穴を彫っていきます。


















次に刃鏨で線をつけていきます。
























完成品。


















左がリューターと刃鏨で、右が岩です。

打った模様の写真を撮るのを忘れたのが残念…



本来ならまた硬くする為に焼きを入れるのですが、

今回は少し使って凹凸が落ち着いてから焼き入れしたいと思います。









次に柄の制作。


















金槌は「柄」の木を別に買って来て、太さ、長さを自分で調整します。

世界に一つだけのオリジナル道具ですね。


今回は時間切れでここまで。

次は頭の部分に柄をはめ込みます。










ではこれからまた学校の様子も更新していきます。

制作がんばるぞー!

ばーい!

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