2012年12月26日水曜日

プラハ:その2

…さっきの続き。


今回は美術館について。
※一応美術を勉強している学生なのでw









ここは『NATIONAL GALLERY IN PRAGUE』
























1階から5階まであり、近代から現代のアート作品が収蔵されています。


世界の有名なアーティストやチェコ出身のアーティストなど

かなり見応えのある美術館でした。


時間的にじっくり観なくても2時間以上かかるくらいの量があります。

絵画、彫刻、インスタレーション、映像、建築、デザイン、工芸などなど…







チェコの作家さんは人体や顔をモチーフにした作品が多かった印象。

雰囲気的には少し暗い感じで、ブラックジョーク的なのも。












エントランスには芸大でもおなじみのロダン作の『バロック像』が。
































1階では『Alfons Mucha』ミュシャの企画展がやっていたのでそれも観てきました。


















400×800cmなどの超デカい作品達。


今までミュシャの作品は小さい作品しか観た事無かったのでかなりの迫力。








一番好きだったのはこの作品。


















世界観とか構図とか好きですねー

人物の魅力的な感じも良いです。









他にも「ミュシャ美術館」がプラハ市内にあります。

今回は行きませんでしたが、そこも面白いらしいです。

















ここは廃屋を利用したギャラリー。

『AMoYA』というチェコの若手アーティストを集めた企画展。


















場所と作品が合っていて面白い空間になってました。

























これは「1000本の矢」というタイトル。



















これは「Shark」という作品。
























ホルマリン漬けになっているおじさん。

廃屋にマッチしていて超怖かったです…










これは体操のキリストさんw
























300cmくらいある大きな作品。

個人的には一番好きでしたw














プラハ市内には他にも多くのギャラリー、カフカ美術館など見所がたくさん。

今回行けなかった場所もいつか行ってみたいですね。







出来れば今度は暖かい時期にw













ではではプラハの紹介はこれくらいで。


みなさんもお時間がある時に是非ヨーロッパへ!





メリークリスマス!
Frohe Weihnachten!


プラハ:その1 

ども!




先日アカデミーの友人のすすめで、

チェコのプラハへ小旅行に行ってきました。


















ミュンヘンからはバスで4時間くらいで、値段もわりと安め。

EU圏内ではありませんが、€も使えました。
※一部場所を除く。通貨はKoruna česká(チェコ・コルナ)

基本的にチェコ語を話しますが、観光地なので英語でもok。





天気は雪が降ったり止んだりの極寒の3日間。

とにかく寒かった…
















ここは観光名所の『Pražský hrad』プラハ城。
























城壁に囲まれていており、

中には、聖ヴィート大聖堂、黄金の小路、聖イジー聖堂など

広い敷地内に多くの名所があります。



確かギネスにも載っているのかな?












建物内部はこんな感じ。
(聖ヴィート大聖堂)
























壁にはステンドグラス、豪華装飾品でかなりのゴージャス感。

ゴシック様式らしいです。
























こんな部屋もあってかなり見応え十分でした。

































ここは有名な『Karlův most』カレル橋。


















プラハ最古の橋で、多くの観光客で賑わってます。


橋の上には露店や大道芸をやっている人もチラホラ。



ちらっと見えますが、橋の両側には彫刻があり、30体あるそうです。



ちなみに川の名前は「モルダウ川」














ここは旧市庁舎前広場のクリスマスマーケットの様子。
























メインのストリートでは露店がたくさん並んでいてイルミネーションでキラキラ。


寒空の下ホットワインを飲みながらの観光も最高です。












夜には小さな室内楽のコンサートにも行ってきました。


















場所は国立博物館の中で、

6人編成の演奏を聴いてきました。



ブラームスやモーツァルトなど1時間くらいの内容。



のだめカンタービレが好きな私には楽しいひとときでしたw












小さな町でしたが、歴史を感じさせる場所や建物が数多くあって

とても魅力的なところって感じ。


















では「その1」はこのへんで終わりにします。

「その2」ではプラハの美術館やギャラリーについて書きたいと思います。








次回へ続く…


2012年12月13日木曜日

DANNERコンペ

ども!


12月のミュンヘンは寒いです!

−3〜−10℃くらいの気温で雪もかなり降ってます。





南関東育ちの私には耐えられません…

早く雪国の生活に慣れなくては。













今日は以前あったDANNERさん主催のコンペの作品を紹介。



毎回テーマを学生達で話し合って決めるのですが、

今年のテーマは『toten Schmuck』
※意味的には死んだ人の装身具







私の作品はリンゴをモチーフにしたこれ。





































「giften Apfel」

○ネックレス(Halskette)

○材料
   並四分一(Shibuichi)、紐(Schnur)

○コンセプト
   毒リンゴを食べたとあるお姫様みたいに、眠っているかのように見えるこの人
   も運命の人のキスで目が覚めれば良いのに。






自分の中では

“死”というものを暗いテーマにならないようにする、

“死んだ人”よりも“残っている人”の方に重点をおいて考える、

という2つの事を意識して展開させていきました。




“死んだ人”よりも“残っている人”の方に重点をおいて考えるとは、

残された人達が亡くなった人の為にジュエリーをつけるという行為によって

自分達が精神的に救われようとする事なのではないかと思いました。




ジュエリーを身につける人だけではない、周りの人にも影響する作品って感じ。










今まで深く考えて作品を作っていなかった分、とても刺激になったコンペでした。


他の学生の作品も見れたし、かなり勉強になったな〜




今図録作りも行なわれているので完成したら紹介します。















こんな感じで日々苦戦しながら制作してます。

ではではまた更新します。

Auf Wiedersehen!

2012年12月7日金曜日

Dezember!

ども!


早いもので今年も残すところあと1ヶ月。

今年は人生のターニングポイントになる1年でした。

新しい環境、先生、友人、文化の違いなどなど…



まぁ詳しい事は年末にまとめる事にします。

残りの1ヶ月でまだまだやりますよー!
















とりあえず今やっている事。




これはドイツのアカデミーで使っているピッチボール。


















昔のブログに載っていますが、日本のやつは黒い「ヤニ(脂)」

というものが入っています。


この赤いやつの名前はわかりませんが、日本のヤニと同じように

バーナーで炙って柔らかくしてから使います。
※作品を固定して加工するのに使用






使ってみての印象は、

日本のヤニよりも粘り気が少なく、冷めるのが早い感じ。


しかも中身の量自体も少なく、日本みたいに山盛りにせず平らな状態で使用。


取り外す時は簡単に剥がれるので、それは便利だったかも。




日本みたいに、彫ったり、打ち出したりする事が少ないので

こういうピッチボールを使ってるのかなーと思ったり…









これはテストピースの銀板。
※厚さ0.5mm


















次に使うテクスチャーを研究中。


金属に固執しているわけではありませんが、

使い慣れた材料を加工しているとやっぱり楽しいですね。










これは厚紙でマケットを作って塗装したところ。


















設計図を描いてから金属で作るのではなく、

この作品は形を決める所からプロセスを始めてます。



スケッチをせずに自分のテーマに合った形を探し、

それにベストな材料を選んで作品にする。

という、まぁ言ってみれば訓練みたいなもんですかね。










○材料を加工しながら、素材に触れながら面白さを見つけ出す。
 →マテリアル中心

○頭に浮かんだイメージやテーマ、メッセージを絵に描きながらアイディアを練る。
 →コンセプト中心

○全体像を紙や粘土などで作りながらベストな形へ変化させて探していく。
 →感覚中心



この3つを大事に制作をしていますが、

なかなか思うようにバランスがとれなく苦戦中。







いつも違うアプローチから作品を考え、様々な可能性を探し中です。


どれが自分に合っているか、どれが足りないのか。





もしかしたらこうやって考えすぎているのが一番問題なのかもしれませんがね…









こんな感じで最近は作品を完成させる事よりも、

もっと前の段階を重視して勉強しています。




様々なアドバイスをくれるOtto Künzli(うちの教授)はやっぱり偉大でしたね。










ではまた更新します!

Auf Wiedersehen!